車中泊カーって、そんなに難しく考える必要はない。
荷室に余裕がある車を選ぶだけで、あとは素人のDIYだけでなんとかなってしまうものだ。
実際、特別な工具やスキルの持ち合わせのない私でもそれなりの車中泊カーが作れたのではないかと自画自賛している（笑）
またまた、私の持論で申し訳ないのであるが車中泊を楽しむ為の３要素は、
① 寝床
② カーテン
③ サブ電源
と、考えている。
この３要素さえ、きっちりとやっておけば１泊～２泊程度の車中泊程度なら十分、夫婦で楽しめるのである。
今回は、『寝床』について語ることにしよう。
寝床は、あなたの車中泊ライフを左右しかけない程のとっても大きなファクターであり、『寝床を制する者は、車中泊を制する。』と断言しても過言ではないと思っています。
ポイントは『フルフラット』
後部座席を倒してベッドができあがるミニバンは多いが、シートを利用して完全なるフルフラットをつくることが出来る車両は思ったほど多くはない。
出来るなら、寝床ができあがった状態にしておいてから車中泊旅行にでかけるのがベストなのであるが、多くは、クッションやタオルなどで形を作ってからシートの凸凹を埋め、その上にマット類を敷いて寝床を作ることになるのだが、この手間は本当に大変である。夏場にやると汗だくは必至（笑）
その為にもスピード化がはかれるグッズだけは購入しておくことをお勧めする。
⇒ タイラー君
すこし、おもいきりのいる価格ではあるが、寝床の悪さやセッティングのめんどくささが原因で車中泊に飽きてしまう人が少なくないので、ここは十分ご検討いただきたい。
５ナンバー、3ナンバーのミニバンで車中泊するならこのグッズは鉄板でお勧めといえる。
これらのことを考えると、後部座席を収納できるタイプの車は車中泊カーとしてかなり使い勝手良いと言える。
私がエブリィワゴンを選んだ理由でもあります。
ワゴンではないエブリィの場合は後部座席を収納することで、かなりフラットになるのですが、ワゴンの場合はほんの少しDIYしてやる必要があります。
DIY内容はとっても簡単です。
工具としては、大きめのカッターとスチール定規があれば大丈夫です。
材料はお風呂マットと両面テープだけでできてしまいます。
形を切り抜き
段差を埋めるため、お風呂マットを両面テープで２枚重ねにしてからセットしていきます。
まだ少し段差があるようですが、この程度ならお値段以上ニトリのマットレスもしくはセミダブルの低反発マットを敷いてしまうと十分吸収してしまいます。
はじめはどちらのマットも敷いていましたがさすがに、２枚も敷くのはめんどくさいので最終的には低反発マットだけになってしまいました。
いかがでしょうか？
マットはセミダブルサイズです。きっちりと収まっております＾＾
低反発マットはわりと高価（１万円程度）ではありますが、最悪車中泊しなくなるような事態になったとしても、自宅でお客様用としても使用することもできますから無駄にはならないと思います。
車中泊をはじめるなら、とにかく「寝床」だけにはこだわっていただきたいと思います。
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