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車中泊をはじめよう人生の折り返し地点といえる40代後半を迎え、夫婦で何か思い出に残ることをやってみたくなった。 元来、出不精の私は、なんといっても家が一番な人間である。 逆に女房は子供の頃からガールスカウトに参加し、学生時代は毎年キャンプやスキーにでかけるという超アウトドア派である。 そんな2人がなぜ結婚したのか?いまだに我が家の七不思議のひとつである。 私にもわからない。ポカーンである^^; 私は出不精なくせに、超ミーハーでいっちょかみな人間である。 まぁ、簡単にいえば単なるええかっこしいなだけなのだが、とにかく「形」から入る人間の代名詞のような男だ。 かつて、オートキャンプなどアウトドアが流行しだした頃も、RVカーを買ってキャンプ用品などを買ってみたが、私の覚えている限りの記憶では、一度もキャンプに行かなかったように思う(爆) なんなのだろうか?この性格は? そして、それから20年。 子供達も随分大きくなった今、ふと振り返ってみると、女房と思い出に残るものがほとんどない事に気づく。 日々の暮らしの中で楽しかった記憶はもちろんそれなりにある。 しかし、思い出に残るものがほとんどない。まぁ流石に結婚式が思い出じゃないと書くと女房に殺されるだろうが・・・。 私の勝手な概念では、「思い出」と「記憶」は違う。 「記憶」は事実だけの記録であり、がんばって思い出そうとしないと、よみがえりにくい記録であるが、「思い出」は無理しなくても自分の人生のイベントとして、ある程度明確にすぐに思い出せる記録である。 あの時は楽しかったね。えーと?あの時は子供ができてたっけ?というような事は記憶であって思い出ではない。 あの日。きみにはじめて会った日。 僕は一目ぼれしたんだ。そうそう、あの時は○○さんも一緒にいたんだよ。きみは覚えているかい?と・・・・。 このように、自分が上からたどれる記録こそが、私にとって、本当の「思い出」なのである。 まぁ、どうでもいいような事を書いてしまったが、ゆるしてほしい。 さて、そろそろ本題に入ろう。 と、その前に、マダアルンカ? そんなこんなで、結婚して、バブルが速攻ではじけ、身体を壊し、失業して、起業し、どうにかこうにかやっていけるか?と思った途端のリーマンショックTT ただせさえ、出不精の私なのに「放浪」などという2文字は皆無だったと言う事はあらかじめご理解いただいて下されば幸甚です。 そんな私がアラフィフにして、アウトドア再び・・・。的な気持ちになってきている。 もちろん、ミーハーな性格もある。団塊の世代が夫婦で車中泊で旅行を楽しんでるというような特集番組からの影響も大きい。 しかし、それ以上に夫婦だけの思い出を作りたいという気持ちの方がでかいのだ。 こんどばかりは、少々まじめに?やってみようと思う。 いあいあいあ、かなりの長文でありましたが、車中泊をはじめるにあたり、最初にブログに書き綴ったのが以上の文章である。 まさに、赤面のおもいやね(笑) そして、早2年の歳月がたってしまった・・・。 車はエブリィワゴンから、ミニポップにかわりそして、「物欲」との戦いに明け暮れ、正直ここまで車中泊旅行というもの嵌るとは思わなかった(汗) 最初は年に数回行く旅行の費用をあてて、数十回車中泊で旅行できたらイイネ!なんというノリで初めてしまった訳だが、なんの、なんの今となってはそんな予算もすっかりオーバーしてしまい、夫婦そろって週末の車中泊旅行を楽しむ為に生きて、働いているような状況になってしまっている(汗) 余談であるが、あまりにも毎週末車で出かけているので、もしや?「借金取り」から身を隠すためじゃないのか?と、女房殿のおやじさんから真剣に心配された事もある^^; 上の写真ははじめて車中泊でキャンプした時のものだ。 レンタルテントですっかり大人になった息子二人を寝かせ、私たちは車でぬくぬくと車中泊(笑) 息子たちには、どうせなら小学生の時にもっと連れて行ってほしかったと・・・。 愚痴られたことだけは誰にも内緒だ。 ⇒ 夫婦で車中泊【公式ブログ】はこちら スポンサードリンク |